この『木偏の付く仕事』から人の生活を考えてみると、 日本人が昔から育んできた生活習慣が見えてきます。 木の家に住み、木の家具を使い、木の道具を使うという生活です。
“木” を使った在来工法建築も、木の家具も、木で作った生活道具もすべて、日本の風土と日々の生活にもっとも適したものであり、 永い歴史の中で育まれた日本の文化です。
そして、それを支えてきたのが 『木偏の付く仕事』 で、そこから生まれたのが木の文化であり、この国が世界に誇れるすばらしい文化だったと思います。
それに伴い、世界では大規模な森林伐採が規制されています 。しかし、日本では手入れの行届かず荒廃している人工林が多くあり、間引き伐採をして手入れをしなければならない状態です。国産材は使うことで森林が守られます。 また、遠い国から多くの木材を輸送することもCO2を発生させます。
枯渇型資源である石油類を原料とした製品が身の周りには多くありますが、昔はその多くが木でできていたと思います。古来より森林を育てて生活の中で使うこの国には、身近な循環型資源としての木材が豊富にあります。
地球温暖化防止への取組みは、この言葉に尽きると思います。
地球規模で解決していかなければならないこの大きな問題を身近に感じて、自分の身近なところで何が出来るのか を考え実行することが小さなわたし達のテーマです。 日本は古来から循環型資源の宝庫であり、循環型社会大国だったということを再認識し 、上手く活用していく為の一役を真摯な思いと情熱を持って担いたいと考えています。
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